特定非営利活動法人なごみ が七十七銀行のサステナビリティリンクローンにより資金調達

七十七銀行、特定非営利活動法人なごみへのサステナビリティ・リンク・ローン実行を発表

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「七十七銀行のサステナビリティリンクローン」とは

七十七銀行は、特定非営利活動法人なごみに対し、サステナビリティ・リンク・ローンを実行しました。このローンは、社会の持続可能性に貢献する目標(SPTs)に基づき、借入人のCSR戦略と連動しています。なごみはデイサービス部門の定員数を2023年3月期決算基準から2027年3月期決算までに2倍に増加させる目標を設定。このローンは、90百万円の融資金額で、実行日は2024年1月19日です。資金の使用目的は運転資金で、サステナビリティ・リンク・ローン原則と環境省ガイドラインに準拠し、R&Iから第三者評価を取得しています。

この記事の要約
  • 七十七銀行が特定非営利活動法人なごみに90百万円を融資。
  • サステナビリティ・リンク・ローンを利用、SPTs達成を目指す。
  • 第三者評価取得済み、持続可能な社会実現への貢献。

七十七銀行、特定非営利活動法人なごみへのサステナビリティ・リンク・ローン実行を発表

株式会社七十七銀行(頭取 小林英文)は、特定非営利活動法人なごみ(理事長 木村祐二)に対し、「77サステナビリティ・リンク・ローン(包括評価型)」を実行したことをお知らせしました。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた金融サービスを提供する七十七銀行の姿勢を示しています。

案件概要と資金の目的

当法人である特定非営利活動法人なごみは、2024年1月19日に90百万円の融資を受け、運転資金として使用します。これにより、デイサービス部門の定員数を2023年3月期決算を基準に、2027年3月期決算までに2倍(80名)に増加させる目標(Sustainability Performance Targets, SPTs)を設定しています。

当法人の背景と活動内容

特定非営利活動法人なごみは、2004年に設立された介護サービス事業者です。宮城県気仙沼市に本社を置き、宮城県気仙沼市と岩手県一関市に事業所を展開しています。主に居宅介護支援やデイサービス等の介護サービスを提供しており、障がいを抱える高齢者が尊厳と人権を保障され、幸せになれる社会の実現を経営理念として掲げています。

77サステナビリティ・リンク・ローンの特徴

77サステナビリティ・リンク・ローンは、お客様のCSR戦略と連携したSPTsを設定し、金利などの貸付条件をSPTsに対するお客様のパフォーマンスと連動させることで、SPTsの達成を後押しします。このローンは、持続可能な環境・社会の実現と経済成長の促進・支援を目指すものです。
さらに、このローンは国際的な原則であるサステナビリティ・リンク・ローン原則および環境省のサステナビリティ・リンク・ローンガイドラインの趣旨に沿ったフレームワークであると、株式会社格付投資情報センター(R&I)から第三者評価を取得しています。

七十七銀行は、このような個別の案件毎に外部評価機関による第三者評価を取得する77サステナビリティ・リンク・ローン(個別評価型)の取扱いも行っており、今後もお客様の多様な資金調達ニーズに積極的に対応し、持続可能な社会の実現に貢献していくと述べています。

記事ライター

muro

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