BeaTrust (ビートラスト)、シードラウンドでJ-KISS型新株予約権発行にて約3億円の資金調達

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BeaTrust (ビートラスト)がシードラウンドでJ-KISS型新株予約権の発行により約3億円の資金調達を実施

従業員のための協業促進プラットフォームを展開する BeaTrust (ビートラスト)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:原邦雄)が、シードラウンドにおいてJ-KISS型新株予約権の発行による総額約3億円の資金調達を実施、プラットフォーム開発のために組織体制の構築を強化する。

BeaTrust株式会社への出資者

  • サイバーエージェント・キャピタル
  • DNX Ventures
  • 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
  • STRIVE
  • One Capital
  • Delight Ventures
  • PKSHA SPARXアルゴリズム1号
  • みずほキャピタル
  • その他複数の個人投資家

ーリリース内容ー

従業員のための協業促進プラットフォームを展開するBeaTrust (ビートラスト)がシードラウンドで約3億円の資金調達を実施

プラットフォーム開発のために組織体制の構築を強化

BeaTrust株式会社
2020年8月11日 11時00分

BeaTrust (ビートラスト)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:原邦雄、以下「BeaTrust」)は、シードラウンドにおいて、サイバーエージェント・キャピタル、DNX Ventures、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、STRIVE、One Capital,、Delight Ventures、PKSHA SPARXアルゴリズム1号、みずほキャピタル及び複数の個人投資家よりJ-KISS型新株予約権の発行による総額約3億円の資金調達を実施しました。

・BeaTrustの概要

BeaTrust は 2020 年に Google 出身者である原と久米によって創業されました。”世界中の人々のスキルや経験、専門知識を可視化し、 お互いをつながり易くし、コラボレーションを促進してイノベーションを加速する”というミッションのもと、従業員同士が自律的に協業し、持続的にイノベーションが起こせるような文化、環境作りを支援する統合型デジタルプラットフォームを開発しております。とりわけリモートワークといった多様な働き方が模索されている中、新しい従業員間の情報共有方法やオンラインコラボレーションのあり方が求められており、従業員同士での協業を促すプラットフォーム ”BeaTrust” を今秋リリース予定です。

・BeaTrust 創業の背景

創業メンバーは Google をはじめとする大手IT企業、シリコンバレーでの経験を通じて、イノベーティブな企業の本質的な強みは「多様な人材による自律的な協業を促すカルチャー」と、それを実現に移すことができる「整備されたデジタルインフラ」であると感じていました。

テクノロジーの進化によって、数年前は非常識と思われていたことが当たり前の世の中になり、今こうしている現在でも驚くべきスピードで我々を取り巻くデジタル環境や価値観、生活様式などが変容しています。これまで多くの、特に大企業では単一の組織形態や命令系統を持った「トップダウン型」「縦型」の組織が経済を牽引してきた時代でした。翻って、変化の激しいこの時代においては、組織に所属する個々人のスキルや能力・経験を最大化しながら変化に対応していくより有機的でオープンな企業統治形態が必要とされているのではないでしょうか。

そうした次世代型企業の構築に際しては、「多様性」や「自律性」といったキーワードが特に重要になってきます。異なるバックグラウンドを持ち、違う国籍や人種・考え方を持った人々が集い、多様性のある環境でそれぞれの特性を活かしながら共有されたひとつのビジョンに向けて目的を達成していく。従業員一人ひとりがエンパワーされ、業務やプロジェクトのニーズに沿って企業内の他のメンバーが持つスキルや経験・人脈などに自由にアクセスでき、自律的にコミュニケーションやコラボレーションをすることで仕事の成果や効率が加速されるような組織。従来の管理型組織からオープンで自走型の組織への転換が急務と考えます。

このような新しい時代において「自律的な協業を促すカルチャーの醸成」とそれを実現に移すことができる「整備されたデジタルインフラ」が両輪となってこそ、企業のイノベーション加速に寄与できると信じ、我々は企業が理想とする新しい働き方、組織形態の構築にテクノロジーの力によって貢献していきたいと考えています。

・BeaTrust の特徴

BeaTrust は従業員のスキルや経験・これまでの仕事内容や趣味などを、全従業員同士が簡単に検索できるプラットフォームです。今秋のプロダクトリリースでは以下の機能を予定しています。

(1)従業員の業務内容やスキル・経験の可視化
(2)チーム構成・組織体制の把握
(3)横断的かつスピーディで強力な検索機能
(4)コラボレーションを生み出すためのコンタクト情報などの表示

・資金調達の目的

この度調達した資金は、主にプロダクト開発、人材採用への投資を行っていく予定です。今まさにオンライン上における社員の新しい働き方を模索されている大企業からスタートアップ企業まで、有効かつタイムリーなソリューションを提供すべく邁進して参ります。

・創業者について

原 邦雄 / 代表取締役 CEO  共同創業者

住友商事、ソフトバンク、米国シリコングラフィックス、マイクロソフトを経て Google 執行役員営業本部長に就任。直近は Google にて、全社横断的な東京オリンピック関連プロジェクトやスタートアップ支援イニシアティブをリード。2020 年、BeaTrust 株式会社を共同創業。慶應義塾大学経済学部卒。米国コロンビア大学経営学修士(MBA)。

久米 雅人 / 共同創業者

アサツー ディ・ケイを経て 2011 年に Google に参画。Google ではデジタルマーケティングの提案・推進業務を経て、スタートアップ支援業務に従事。2020 年に BeaTrust 株式会社を共同創業。慶應義塾大学法学部政治学科卒。
(写真左より: 久米雅人/共同創業者、原邦雄/代表取締役CEO 共同創業者、長岡諒/VP of Engineering)

・投資家からのコメント

サイバーエージェント・キャピタル 近藤裕文 代表取締役

BeaTrust社は、従業員同士の自律的な協業を生み出し、持続的なイノベーションを創造するデジタルトランスフォーメーション(DX)化に欠かせないプラットフォーム”BeaTrust”の構築にチャレンジしています。代表の原さんは前職Google時代において、長らく大企業のDX化を支援し、また日本のスタートアップエコシステムの創造に大きく貢献され、両者を繋げることで日本企業のDX化を導いて来られました。

ウィズコロナ時代、待った無しの企業のDX化という日本の最重要課題を、原さん率いるBeaTrustが解決すると期待しています。

DNXベンチャーズ 倉林陽 マネージング・ディレクター

社員の生産性向上を実現する上で、中途採用の拡大に伴い、多様化した社員のナレッジの共有やコラボレーションの加速が求められています。外資系テクノロジー企業を渡り歩き、世界のベストプラクティスを知る原社長が率いるBeatrustチームが提供するプラットフォームが、加速する日本のDXの中心的存在となることを期待しています。

・BeaTrust 株式会社 会社概要

社名     :BeaTrust 株式会社
設立     :2020 年 3 月
代表取締役社長:原 邦雄
住所:東京都港区港南 2 丁目 15-4 品川インターシティ A 棟 22 階 spround内
ウェブサイト: https://beatrust.com/

・お問い合わせ窓口

https://beatrust.com/
ウェブサイト内お問い合わせフォームよりお願いいたします。

記事ライター

muro

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