広島銀行が手形・小切手電子化プロジェクトを公表

広島銀行が手形・小切手電子化プロジェクトを公表

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「広島銀行の手形・小切手電子化プロジェクト」とは

広島銀行は、政府の「成長戦略実行計画」に沿い、2026年度末までの手形・小切手の全面的な電子化を推進しています。 この取組みは、お客様と金融機関の事務負担を削減し、ITを活用した金融サービスの提供を可能にすることを目指しています。

「でんさいネットサービス」やインターネットバンキング「〈ひろぎん〉ビジネスWebサービス」の利用を推奨

具体的な施策として、当座預金の新規開設を停止し、手形・小切手の代金取立受付を2024年4月1日から停止する予定です。また、デジタル決済への移行を促進し、「でんさいネットサービス」やインターネットバンキング「〈ひろぎん〉ビジネスWebサービス」の利用をお客様に呼びかけています。

このニュースのポイント
  • 広島銀行が手形・小切手の電子化を推進。
  • 2024年4月から具体的な施策を開始。
  • 「でんさい」やインターネットバンキングの利用推奨。

株式会社広島銀行、2026年度末までの手形・小切手電子化に向けた取組みを発表

株式会社広島銀行(頭取 清宗一男)は、2021年6月に閣議決定された政府の「成長戦略実行計画」に基づき、2026年度末までの手形および小切手の全面的な電子化に向けた取り組みを進めていくと発表しました。

お客様と金融機関の事務負担軽減へ

この取り組みにより、お客様と金融機関双方の事務負担が削減され、ITを活用した金融サービスの提供が可能になるとのことです。具体的な取り組みとして、以下の二点が挙げられています。

当座預金の新規開設停止: 2024年4月1日より、当座預金口座の新規開設を停止します。ただし、既に当座預金口座を保有しているお客様は、引き続き利用可能です。
手形・小切手の代金取立停止: 2024年4月1日より、2027年4月1日以降を期日とする手形や小切手の代金取立の受付を停止します。該当する手形等を持つお客様は、2024年3月29日までに手続きを完了する必要があります。

官民一体の取り組みとデジタルサービスの推進

手形・小切手の全面的な電子化は官民一体となった取り組みであり、手続きの省力化や管理コスト削減など、支払側と受取側双方にメリットがあるとしています。広島銀行は2026年度末までの全面的な電子化を目指し、お客様に対して電子記録債権(でんさいネットサービス)の利用やインターネットバンキング「〈ひろぎん〉ビジネス Webサービス」からの振込といった電子的決済手段への移行を検討するよう呼びかけています。

広島銀行が提供するデジタルサービス

手形をご利用のお客様

手形に代わる決済手段として『でんさい』の利用が推奨されています。でんさいネットが取り扱う電子記録債権を用いて、金銭債権のやり取りを電子的に行うことができます。

小切手をご利用のお客様

小切手に代わる決済手段として、広島銀行が提供するインターネットバンキング「〈ひろぎん〉ビジネス Webサービス」の利用が推奨されています。

株式会社広島銀行は、今後も顧客サービスの向上と金融サービスのデジタル化に努めていくと述べています。

記事ライター

muro

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