「ペイトナーファクタリング」を提供するペイトナー株式会社が2025年1月23日に資金調達を実施

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ペイトナー株式会社が14億円の資金調達を発表

サービスの急成長を背景に、さらなる拡大と顧客満足度向上を目指す

ペイトナー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:阪井優)は、2025年1月23日、14億円の資金調達を実施したと発表しました。今回の資金調達は、フリーランス向けオンライン型ファクタリングサービス「ペイトナーファクタリング」の利用拡大を背景に、事業のさらなる成長と運転資金の確保を目的としています。

調達額14億円はデットファイナンス(借入)によるもので、UPSIDER Capital、SDFキャピタル、静岡銀行が引受先として名を連ねています。同社は、調達した資金を活用し、サービスの拡充や利用者の体験向上を目指すとしています。

ペイトナーファクタリングとは?

「ペイトナーファクタリング」は、フリーランスや中小企業を対象に、報酬を素早く現金化できるオンライン完結型のサービスです。ユーザーが取引先に送った未入金の請求書をアップロードすることで、取引先に通知されることなく最短10分で資金を受け取ることが可能です。

主な特徴

  • 迅速な資金化:最短10分で報酬が現金化可能
  • オンライン完結:書類の郵送や対面の手続きが不要
  • 高いリピート率:利用者の70%以上がリピート

2024年1月時点で累計申込件数は150,000件を突破しており、顧客満足度を示す指標(NPS)は+37.8ポイントと高い評価を得ています。また、同サービスの取扱高は、サービス開始から5年で500倍の成長を記録するなど、急成長を遂げています。

資金調達の背景と今後の展開

ペイトナーが掲げるミッションは、「成長する全てのビジネスの、お金のストレスをなくす」こと。サービス開始以降、特にフリーランスや中小企業から支持を集め、資金繰り支援の分野で高い需要を誇っています。

今回調達した14億円は、以下のような用途に充てられる予定です。

  • サービス基盤の強化
  • 新機能の開発
  • サポート体制の充実
  • マーケティング施策の強化

同社は、「ペイトナーファクタリング」以外にも、請求書受領を自動化する「ペイトナー請求書」など、お金にまつわる課題を解決する幅広いサービスを展開しています。これらのサービスを通じて、フリーランスや中小企業が直面する資金繰りの悩みに応えると同時に、業務効率化や取引の透明性向上を実現しています。

ペイトナー株式会社の概要

ペイトナー株式会社は2019年に設立され、東京都港区を拠点に事業を展開しています。同社のサービスは、国内外で高い評価を得ており、TechCrunch TokyoやMUFG Digitalアクセラレータなどのイベントでも注目されています。

  • 社名:ペイトナー株式会社
  • 代表者:阪井 優
  • 設立:2019年2月4日
  • 所在地:東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F
  • 資本金:867,450,180円(2024年12月末時点)

まとめ

ペイトナーが今回発表した14億円の資金調達は、サービスのさらなる拡充を見据えた戦略的な動きと言えます。特に、フリーランスや中小企業を対象にしたファクタリングサービスの需要が高まる中、迅速で信頼性の高い資金繰り支援を提供する同社の取り組みは、多くのビジネスパーソンにとって強力なサポートとなるでしょう。

ペイトナーの今後の成長と、フリーランス支援市場の動向に注目が集まります。

記事ライター

muro

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