請求業務のDXを丸ごと委託!マネーフォワード おまかせ請求回収の仕組み・メリット徹底解説 中小企業のバックオフィス課題をAI×BPOで解決する方法

石井英治 ファクタリング

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マネーフォワード おまかせ請求回収とは?

「マネーフォワード おまかせ請求回収」は、請求書発行から入金消込、口座振替導入支援、未入金フォローまでをワンストップで代行するAI BPO型サービスです。従来アウトソースが難しかった企業ごとの独自フローにも合わせて業務を設計できる点が最大の特徴で、請求DXのラストワンマイルを解消します。サービスサイトでは「カスタマイズ請求代行」と銘打ち、決済手段の拡充やクラウド会計との自動連携までを包括的に支援すると説明されています。公式サイト

提供主体はマネーフォワードケッサイ株式会社ですが、販売窓口はマネーフォワード本体が担う構成です。既存の「マネーフォワード 掛け払い」で培った決済ノウハウをベースに、AI活用と専門オペレーターのハイブリッド体制を組み合わせることで、正確かつ迅速な請求処理を実現しています。請求業務にまつわる人手依存と属人化を根本から減らし、経理部門がコア業務へ集中できる環境を提供します。プレスリリース(2026年1月8日)

サービス開始の背景

バックオフィス領域ではDXが進む一方、請求業務は紙やエクセル運用が残り、入金消込や催促対応に膨大な人手が割かれてきました。マネーフォワードは「企業独自の複雑な請求プロセスを柔軟に外部化できない」という顧客課題を踏まえ、AIとBPOを組み合わせたフル代行モデルを構築。これにより、繁忙期のみの一部委託からフルアウトソースまで選択肢を用意し、各社の運用負担と固定コストを同時に下げる狙いがあります。公式発表

どんな企業に向いている?

・請求書枚数が月間数千枚規模に増え、担当者が夜間・休日対応を余儀なくされている企業
・返品・値引きなどマイナス取引が多く、赤伝票管理に時間を取られる卸売・製造業
・複数決済手段を採用したいが、社内リソースや金融機関との折衝がネックになっているSaaS・サブスクリプション事業者
これらの企業は、作業工数だけでなく「未回収リスク」「締め処理の遅延」といった経営課題を一挙に軽減できます。

主な機能

  • 請求書発行・送付:既存データを自動取り込みし、PDF/郵送/メールなど多様な形式で発行。
  • 入金消込:バーチャル口座とAI照合ロジックにより、大量入金を即日マッチング。
  • 決済手段提供:銀行振込、口座振替、カード、コンビニ払いを選択可能。
  • 未入金フォロー:督促メール・電話を代行し、回収率を最大化。
  • クラウド会計連携:仕訳を自動生成し、月次決算を早期化。

公式サイトには「POINT1〜4」として上記機能が詳述されています。サービス詳細

AI×BPOの強み

AI OCRや機械学習モデルをオペレーションに順次実装し、手作業の照合作業やエラー修正を自動化。自動判定が難しいケースは専門オペレーターが補完するハイブリッド方式を採用しています。これにより、完全自動化だけではカバーできないイレギュラー処理まで高精度で対応し、人件費とミス発生率を同時に削減できる点が大きなメリットです。リリース

マイナス取引登録機能の追加

2026年1月9日のアップデートで、返品や値引きに伴う赤伝票を自動処理する「マイナス取引登録機能」が追加されました。基幹システムからマイナス金額を含むデータを取り込むだけで請求書を再計算でき、複数システムで二重入力する手間が不要になります。卸売業・製造業に多い複雑な値引きパターンにも対応し、月次締めのスピードと精度を大幅に向上させます。機能追加発表

料金と契約形態

料金は企業規模や業務範囲、決済手段の導入有無によって変動するカスタム見積もり制です。基本構成に加え、口座振替導入支援やデータ加工代行などのオプションを組み合わせて月額フィーを設定する仕組みで、詳細は個別相談となります。公式案内

導入ステップ

  1. ヒアリング:現行フローと課題を細部まで把握。
  2. プラン設計:業務範囲とKPIを設定し、見積もり提示。
  3. 初期設定:データ受け渡し方法・テンプレートを確定。
  4. 試行運用:小規模ロットでオペレーションを検証。
  5. 本稼働:請求書発行・消込・督促を全面代行。
  6. 改善会議:月次でレポートを共有し、運用を最適化。

導入支援チームが並走するため、社内リソースを最小限に抑えつつ早期立ち上げが可能です。サービスページ

導入効果

マネーフォワードの試算では、月500枚の請求書を発行するケースで「発行作業80%・消込作業90%の工数削減」が見込めるとされています。加えて、請求から会計仕訳まで自動連携することで月次決算の締め日を平均5日短縮し、経営数字のリアルタイム把握を実現します(公式資料より)。紹介資料

既存サービスとの違い

同社の「マネーフォワード 掛け払い」は与信審査と立替決済までを含む後払い決済サービスですが、「おまかせ請求回収」は企業が保持する売掛金の請求・消込プロセスそのものを代行する点が異なります。掛け払いで実現する資金繰り改善に対し、本サービスは業務効率化とコスト削減に特化しているため、目的に応じて併用することでシナジーが得られます。掛け払い公式

まとめ

「マネーフォワード おまかせ請求回収」は、AIと専門オペレーターによるハイブリッドBPOで請求業務をまるごと代行し、作業コスト・未回収リスク・締め処理遅延を同時に削減できるサービスです。独自プロセスにも合わせて運用を設計できる柔軟性と、多様な決済手段をワンストップで提供する拡張性が魅力。請求業務の属人化に悩む企業は、公式サイトから資料請求や無料相談を行い、自社課題にフィットするか検討してみてください。

記事ライター

石井英治

資金調達アドバイザーとして企業・個人の資金繰りのサポートを行う。モットーは「資金調達は安全で信頼できるサービスを選べ」。業界歴25年。
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