【2025年最新】INVOYカード払い徹底解説|手数料3%で資金繰りを最大60日延長できるクラウド決済
INVOYカード払いとは?
「INVOYカード払い」は、請求書や社会保険料など本来は銀行振込で支払う費用をクレジットカードで決済できる(※請求書カード払い機能は手数料が発生します)クラウドサービスです。請求書情報をアップロードすると、INVOYが最短2営業日で取引先口座へ振込し、カードの引き落としは後日となるため手元資金を温存できます。公式FAQによれば、法人・個人事業主向けで審査もなく、手軽に始められるのが特長です。
利用の流れと仕組み
ステップ1:請求書の取り込み
PDFや画像をアップロードすると、OCRが自動で支払情報を読み取り、編集も可能。アップロードはPC・スマホのブラウザから行えます。公式サイト
ステップ2:カード決済申込
支払期日・振込先口座・決済額を確認し、VISA/Mastercard/JCBのいずれかで決済。1件につき最大5枚までカードを組み合わせられ、高額請求書にも対応します。サービスLP
ステップ3:INVOYが振込
カードのオーソリ取得後、INVOYが指定口座へ振込処理。送金は最短当日〜30日後まで選択でき、資金繰りに合わせた柔軟な支払いスケジュールが組めます。同LP
主なメリット
- 最大60日後ろ倒し:カード締め日・引き落とし日まで支払いを延長しキャッシュフローを改善。
- 業界最安水準の手数料3%:1万円未満は一律300円、1万円以上は決済額の3%だけで利用可能。手数料FAQ
- カードポイントが貯まる:決済額に応じて自社カードのポイント・マイルが付与され、実質コストを抑制。
- 取引先に知られない:振込依頼人名を自由に設定でき、カード払い利用を開示せずに支払い可。
- 審査なし・即日利用:書類提出や財務審査は不要。最短当日の振込指定も可能。審査FAQ
手数料とコスト構造
決済手数料は「1万円以上:利用額の3%」「1万円未満:一律300円」。先方負担か当方負担かを申込画面で設定でき、先方負担の場合は手数料差し引き額が振込まれます。振込手数料は当方負担時に決済手数料へ内包されるため追加費用はありません。実際に課金される手数料は、申込時の「カード払い確認」ページで確定額を確認可能です。公式FAQ
請求書カード払いおすすめ15選を徹底比較では手数料から比較していますよ。
振込スピードと対応カードブランド
決済完了後の送金は最短当日〜30日後までユーザー側で指定でき、ビジネスに合わせた支払タイミングを選択できます。ブランドはVISA・Mastercard・JCBに対応し、JCBのみ1枚決済に限定される点に注意。複数カードを使う場合はVISA/Mastercardを組み合わせて上限を引き上げられます。サービスLP
利用条件・対象ユーザー
「INVOYカード払い」は事業者専用サービスで、法人/個人事業主のみ利用可能。個人の生活費決済には使えません。利用に当たって与信審査はなく、入力不備や規約違反がない限りキャンセルされることはないとFAQに明記されています。会員登録は無料で、請求書受取・保存機能も無償で利用できます。利用者FAQ
よくある利用シーン
- 仕入・外注費の決済:キャッシュフローが逼迫しがちな月末に銀行振込をカードへ置き換え、支払いサイトを延長。
- 家賃・光熱費など固定費:振込専用の費用もカードポイント取得+資金繰り改善が可能。
- 社会保険料の納入:納入告知書があれば法人・個人事業主いずれもカード払いに対応。公式LP
- 急な投資・機材購入:融資審査より迅速に支払い手段を確保し機会損失を防止。
導入時のチェックポイント
①手数料負担先:取引先負担にする場合は必ず事前合意を取得。②限度額:カード1枚の枠が不足する場合は複数枚決済を検討(JCBは不可)。③振込名義:支払先にサービス利用を隠したい場合は「依頼人名」を自社名義に設定。④延長可能日数:自社カードの締め日と引き落とし日を事前に確認し、最大60日延長メリットを最大化する。
最大60日支払いを延長できる請求書カード払いの選び方でも詳細を解説しています。
公式サイトでは導入事例・料金シミュレーションも公開されているため、無料登録前に自社の支払フローへ与える影響を試算しておくと安心です。
まとめ
INVOYカード払いは、①審査不要②手数料3%③最短当日振込④最大60日延長という4つの利点で、銀行振込が前提の支払いをカードに置き換え、資金繰りとポイント還元を同時に実現します。請求書アップロードから決済までオンライン完結し、取引先への通知も不要。キャッシュフロー改善策としてまず検討すべき選択肢と言えるでしょう。
セキュリティとコンプライアンス
INVOYカード払いの決済基盤は、国際的なカード情報保護基準PCI-DSSに準拠したデータセンターで運用されており、カード番号はトークン化して保管されます。そのため、利用企業は自社でカード情報を保持せずに済み、情報漏えいリスクを大幅に低減できます。さらに、本人確認(eKYC)ではオンラインで登記簿謄本と代表者本人確認書類をアップロードするだけで完了し、最短当日中に審査結果が通知される仕組みです。INVOY カード公式
法令面では、親会社であるOLTA株式会社が資金移動業者登録(登録番号:関東財務局長第00071号)を取得し、分別管理と監査報告を定期的に実施しています。利用者資金は信託口座で保全されるため、万一の事業者破綻時にも送金が保証される構造です。こうしたガバナンス体制は、請求書チャージによる前倒し入金やカード決済代行という二つの業務を一気通貫で提供する上で欠かせません。OLTA 会社情報
会計ソフト連携と経理フローの最適化
INVOYカード払いは、freee・マネーフォワード・弥生会計といった主要クラウド会計サービスとAPI連携しているため、決済日翌営業日に仕訳データが自動生成されます。これにより、振込手数料の仕訳やカード利用明細の突合作業が不要となり、経理担当者は締め日後の入力作業を平均40%削減できます。CSV出力にも対応しているため、オンプレミス会計ソフトを導入している中堅企業でも取り込みが容易です。INVOY レポート機能
さらに、請求書PDFをアップロードするとAIが項目を自動読み取り、支払先や金額がカード決済画面へ反映される機能も追加されました(2025年9月リリース)。これにより「請求書アップロード→カード決済→仕訳連携」がワンフローで完結し、月末の資金繰りと経理作業を同時に効率化できます。導入企業の声では「仕訳エラーが月30件からゼロになった」「買掛金の支払サイト延長と経理自動化を両立できた」といった評価が目立ちます。INVOY 請求書カード払い
石井英治
資金調達アドバイザーとして企業・個人の資金繰りのサポートを行う。モットーは「資金調達は安全で信頼できるサービスを選べ」。業界歴25年。