【2025年最新】請求書カード払いおすすめ15選|手数料2.24%〜・即日対応を徹底比較 アメックス対応サービスもあり

石井英治 請求書カード払い
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こんな資金繰りの悩みで困っていませんか?

月末になると、こんな状況に心当たりはありませんか?

「取引先への支払いが迫っているのに、売掛金の入金はまだ先…」

多くの経営者や個人事業主が抱える、この資金繰りのジレンマ。あなたも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

☑️ こんな悩みを抱えていませんか?

  • 月末の支払いラッシュで口座残高とにらめっこ 「今月も何とか乗り切れるか…」と電卓を叩く日々
  • 大口案件の仕入れチャンスなのに、手元資金が足りない 「この商品を仕入れれば確実に売れるのに…」という悔しさ
  • 売掛金の入金は翌々月なのに、支払いは来月末 キャッシュフローのズレに毎月悩まされる
  • 社会保険料の納付期限が迫っているが、資金が厳しい 延滞金(年利14.6%!)は避けたいけど、どうすれば…
  • 急な設備故障で修理費が必要になったが、予算外の出費に対応できない ビジネスは止められないのに、支払いが…
  • 銀行融資は時間がかかるし、審査も厳しい 「決算書を提出して、面談して…そんな時間はない!」

実は、多くの経営者が同じ悩みを抱えています

最新の調査データによると、中小企業の約3割が恒常的または頻繁に資金繰りが厳しいと回答しています。特に多いのが「100万円未満」の一時的な資金不足。

つまり、あなたが抱えている悩みは決して特別なものではなく、多くの事業者が日々直面している「あるある」な課題なのです。

でも、もし…

💡 こんな解決策があったらどうでしょう?

  • 審査なし・書類提出不要で、今すぐ使える
  • 最大60日間支払いを先延ばしできる
  • 手数料はたった2〜4%(ファクタリングの1/5以下)
  • 取引先には通常通り振込されるので、信用に傷がつかない
  • クレジットカードのポイントまで貯まってお得
  • 最短即日で取引先への支払いが完了

それが「請求書カード払い」という新しい選択肢

「そんな都合のいいサービスがあるの?」と思われるかもしれません。

実は、2025年現在、すでに20,000社以上の企業がこの方法で資金繰りを改善しています。大手企業のSBI、マネーフォワード、JCBなども参入し、累計決済金額は1,000億円を突破。もはや「知る人ぞ知る」サービスから、資金繰り改善の新常識へと変わりつつあるのです。

この記事を読めば、あなたの資金繰りが劇的に改善します

この記事では、請求書カード払いサービス15社を徹底比較し、あなたのビジネスに最適なサービスを見つけるお手伝いをします。

「もっと早く知っていれば…」

そう後悔する前に、ぜひ最後までお読みください。きっと、あなたの資金繰りの悩みを解決する答えが見つかるはずです。

さあ、それでは具体的にどのようなサービスがあるのか、詳しく見ていきましょう。

請求書カード払いとは何か

企業経営において、資金繰りは常に重要な課題です。特に中小企業や個人事業主にとって、取引先からの請求書を期日通りに支払うことができず、資金ショートの危機に陥るケースは決して珍しくありません。このような状況を打開する新しい決済手段として、請求書カード払いが注目を集めています。

請求書カード払いとは、本来であれば銀行振込で支払うべき取引先からの請求書を、クレジットカード決済に切り替えることができるサービスです。クレジットカード決済に対応していない取引先に対しても利用可能で、サービス事業者が請求書の立て替え払いを行い、支払者はカードの引き落とし日までに対価を支払うという仕組みになっています。

請求書カード払いの市場調査

2025年版の中小企業BtoB決済トレンド調査によれば、請求書カード払いサービスの認知度は約6割に達し、利用意向は約4割まで拡大しています。これは前年調査と比較して20ポイント以上の増加であり、企業間決済におけるキャッシュレス化が急速に進展していることを示しています。

日本の企業間取引市場は約1,400兆円規模とも言われる巨大市場ですが、そのキャッシュレス決済額は依然として約5兆円程度にとどまっています。つまり、まだ大部分が従来型の銀行振込や現金決済で行われているのが現状です。この巨大な市場において、請求書カード払いは新しい決済インフラとして今後さらなる成長が期待されています。

請求書カード払いの基本的な仕組み

請求書カード払いの仕組み

請求書カード払いがどのように機能するのか、具体的な流れを見ていきましょう。このサービスは非常にシンプルで、複雑な手続きや書類提出がほとんど不要という点が大きな特徴です。

まず、サービスを利用するにはアカウント作成が必要ですが、これは1分から3分程度で完了します。会社名、代表者名、電話番号、メールアドレス、パスワードなどの基本情報を入力するだけで、多くのサービスでは本人確認書類すら不要です。

次に、支払いたい請求書の内容を入力します。取引先企業名、支払日、請求金額、支払先銀行・支店名、口座番号などの情報が必要になりますが、最近のサービスでは請求書の写真をアップロードするだけで、これらの情報を自動で読み取ってくれる機能も登場しています。

 

入力内容を確認したら、請求書の代金に手数料を加えた金額をクレジットカードで決済します。決済が完了すると、サービス事業者が指定した振込日に、あなたの名義で取引先の口座に代金を振り込んでくれます。この際、取引先には請求書カード払いを利用していることは一切伝わりません。通常の銀行振込と全く同じように入金されるため、取引先との関係に影響を及ぼす心配がないのです。

主要サービスの手数料と特徴の徹底比較

請求書カード払いの手数料比較表

請求書カード払いサービスを選ぶ際に最も重要な要素の一つが手数料です。主要なサービスの手数料率を比較してみましょう。

SBI請求QUICKは手数料率2.24%と業界最低水準を誇ります。これは他のサービスと比較しても圧倒的に低い水準です。次いで、マネーフォワード 請求書カード払いとフリーウェイ請求書カード払いが2.7%で並んでいます。これらは業界最安水準として多くの利用者から支持されています。

JCB請求書カード払い2.98%三井住友カード請求書支払い代行サービス3.0%となっています。一方、支払い.comとSA請求書カード払いは4.0%という設定です。4%という手数料は他のサービスと比較するとやや高めですが、それでも後述するファクタリングなどの資金調達方法と比較すれば十分に低い水準と言えます。

ただし、手数料率だけで判断するのは早計です。最低手数料の設定にも注目する必要があります。例えば、マネーフォワード 請求書カード払いでは、支払額が10万円以下の場合、手数料率2.7%ではなく一律で3,000円(税別)となります。つまり、5万円の請求書を支払う場合、本来なら2.7%で1,350円のはずが、3,000円の手数料がかかるため実質的な手数料率は6%になってしまうのです。

これに対してフリーウェイ請求書カード払いは最低手数料が600円と低く設定されているため、少額の支払いでも比較的お得に利用できます。JCB請求書カード払いも最低手数料が330円(税込)と低額です。

上記の表は、主要サービスの手数料と特徴を一覧にしたものです。手数料率だけでなく、対応しているカードブランド、社会保険料への対応状況なども含めて総合的に判断することが重要です。

請求書後払いサービスおすすめランキング

請求書カード払いおすすめ比較ランキング

支払い.com

このサービスの主なメリット

  • 最長60日まで支払いを先延ばしでき、資金繰りを大幅に改善
  • 審査・書類提出不要、オンラインで最短60秒で利用開始可能
  • クレジットカードが使えない請求書や振込先にもカード払いが可能
  • 一律4%(税込4.4%)の明瞭な手数料設定

こんな人におすすめ

  • 月末や期末に支払いが集中し、キャッシュフローを平準化したい法人・個人事業主
  • スタートアップや中小企業で資金繰りに課題を抱えている方
  • 税金や仕入、外注費などカード非対応の支払い先が多い方

基本情報

運営企業 株式会社UPSIDER / 株式会社クレディセゾン
利用可能な法人・個人 法人 / 個人事業主
手数料 一律4%(税込4.4%)
対応カードブランド Visa, Mastercard, JCB, Amex(セゾン・三菱UFJニコス発行カード含む)
支払いタイミング 最短翌日(実際の資金引落はカード会社の支払日)
導入企業数・実績 20,000社以上(2023年4月時点UPSIDER全体)

サービス概要

支払い.comは、請求書や銀行振込による各種支払いをクレジットカード決済に変換し、資金繰りを改善するオンライン完結型サービスです。利用者は支払い.comを通じてカード決済を行い、支払い.comが指定先へ銀行振込を代行。審査や担保は不要で、最短60秒で登録・利用開始が可能です。手数料は一律4%(税込4.4%)で、支払いタイミングは最短翌日。実際の資金引落はカード会社の支払日に行われるため、最大で約60日間支払いを延長できます。特に、カードが使えない取引先や税金・外注費などにも対応できる点が強み。スタートアップや中小企業、資金繰りに課題を抱える事業者に最適で、導入実績も豊富です。競合サービスと比べても、手続きの簡便さと明瞭な手数料体系が特徴です。

▶︎ 支払い.com公式サイトはこちら

INVOYカード払い

このサービスの主なメリット

  • 請求書の銀行振込をクレジットカード決済に置き換え、資金繰りを最大60日間改善できる
  • 取引先がカード決済非対応でも、カード払いで支払いが可能
  • 業界最安水準の手数料(支払額の3%のみ、10万円以下は一律3,000円)で利用可能
  • 審査不要ですぐに利用開始でき、Visa・Mastercardの推奨スキームに準拠した日本初のサービス

こんな人におすすめ

  • スタートアップや中小企業で月末の支払い集中を回避したい方
  • 仕入や外注費など、現金支出を前倒しせずに調整したい事業者
  • 資金繰りの改善や経理業務の効率化を求める法人・個人事業主

基本情報

運営企業 OLTA株式会社
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主
手数料 支払額の3%(10万円以下は一律3,000円)
対応カードブランド Visa, Mastercard
支払いタイミング 最短当日〜最大60日後ろ倒し
導入企業数・実績 10万ユーザー以上、累計取扱額100億円以上

サービス概要

INVOYカード払いは、請求書の銀行振込をクレジットカード決済に置き換えることで、資金繰りを最大60日間改善できるBtoB向け決済サービスです。利用者はINVOY上で請求書情報を登録し、クレジットカード(Visa・Mastercard)で決済するだけで、最短当日から取引先への銀行振込が実行されます。手数料は支払額の3%のみ(10万円以下は一律3,000円)と業界最安水準で、審査不要ですぐに利用開始できる点も特徴です。取引先がカード決済非対応でも利用でき、経理業務の効率化や支払いの平準化にも貢献します。スタートアップや中小企業、資金繰り改善を求める法人・個人事業主に特に向いており、Visa・Mastercard推奨の企業間決済スキームに準拠した日本初のサービスです。導入実績は10万ユーザー以上、累計取扱額100億円以上と豊富です。

▶︎ INVOYカード払い公式サイトはこちら

LP請求書カード払い

このサービスの主なメリット

  • クレジットカードで請求書支払いが可能、現金不要で資金繰りを改善
  • 支払いを最大60日間先延ばしでき、柔軟なキャッシュフロー管理が可能
  • 初期費用・月額費用が無料、業界最安水準の手数料2.95%(最低600円)
  • JCB・Visa・Mastercard対応、カードポイントも通常通り貯まる

こんな人におすすめ

  • 月末の支払い集中を回避したい中小企業やスタートアップ
  • 社会保険料や家賃など銀行振込しか対応していない請求書をカードで支払いたい事業者
  • 急な資金需要や資金繰り改善を求める法人・個人事業主

基本情報

運営企業 株式会社リンク・プロセシング
利用可能な法人・個人 法人・個人事業主
手数料 2.95%(最低600円)
対応カードブランド Visa, Mastercard, JCB
支払いタイミング 最短即日振込/カード会社の締め支払日による最大60日後払い
導入企業数・実績 不明

サービス概要

LP請求書カード払いは、請求書の銀行振込支払いをクレジットカード決済に置き換えることで、資金繰りを大幅に改善できるサービスです。利用者はWebから申し込み、審査後にカード情報と請求書を登録するだけで、サービス運営会社が取引先へ最短即日で振込を代行します。支払いはカード会社の締め日まで最大60日間猶予があり、急な資金需要や月末の支払い集中にも柔軟に対応可能です。手数料は業界最安水準の2.95%(最低600円)で、初期費用・月額費用は不要。JCB・Visa・Mastercardに対応し、カードポイントも通常通り付与されます。社会保険料や家賃など銀行振込しか対応していない請求書もカード払いできるため、資金繰りや経理業務の効率化を求める法人・個人事業主に最適です。審査は実質なしで、個人事業主は身分証明書の提出のみ必要。他サービスと比較して、導入の手軽さとコスト面が強みですが、導入企業数などの実績は不明です。

▶︎ LP請求書カード払い公式サイトはこちら

マネーフォワード請求書カード払い

このサービスの主なメリット

  • 支払い期日を最大60日間延長できるため、資金繰りが大幅に改善できる
  • 取引先がカード決済非対応でも、請求書をカードで支払える
  • 申込みや決済手続きがWeb上で完結し、最短即日で利用開始可能
  • 業界最安水準の手数料で、経理業務の効率化や支払いの平準化が図れる

こんな人におすすめ

  • 月末の支払い集中による資金繰りに課題を感じている法人・個人事業主
  • 新規取引先や仕入先との取引を円滑に進めたいスタートアップ・中小企業
  • 銀行振込指定の請求書をカード払いに切り替えたい事業者

基本情報

運営企業 マネーフォワードケッサイ株式会社
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主
手数料 税別2.7%(税込2.97%)、10万円以下は一律税別3,000円、月200万円以上は個別相談可
対応カードブランド Visa、Mastercard、JCB(国内発行のクレジット・デビット・プリペイドカード)
支払いタイミング 最短2営業日後に振込、支払い期日最大60日延長
導入企業数・実績 不明

サービス概要

マネーフォワード請求書カード払いは、銀行振込指定の請求書をクレジットカードで支払うことで、資金繰りを最大60日間延長できるサービスです。利用者は請求書のPDFや画像をWeb上で提出し、必要情報を入力するだけで申込みが完了し、最短即日で利用開始できます。カード決済後、マネーフォワードケッサイが利用者名義で取引先に銀行振込を代行します。手数料は業界最安水準で、10万円以下は一律3,000円、10万円超は2.7%(税別)となっており、月200万円以上の利用は個別相談も可能です。対応ブランドはVisa、Mastercard、JCBで、国内発行のクレジット・デビット・プリペイドカードに対応しています。経理業務の効率化や支払いの平準化、新規取引先との安心取引にも寄与し、特に資金繰りに課題を持つ中小企業やスタートアップに適しています。他サービスと比べて申込みの手軽さや手数料の低さが特徴ですが、導入企業数などの実績は不明です。

▶︎ マネーフォワード請求書カード払い公式サイトはこちら

labol(ラボル)カード払い

このサービスの主なメリット

  • 審査不要で最短60分の迅速な振込が可能
  • クレジットカード非対応の請求先にも支払いができる
  • 最大60日間の支払い先延ばしで資金繰りを柔軟にサポート
  • 業界最低水準の手数料(3~3.5%)と高いセキュリティ(3Dセキュア対応)

こんな人におすすめ

  • 資金繰りを改善したいフリーランスや個人事業主
  • 月末や急な経費・家賃など現金振込が必要な支払いが集中する法人
  • クレジットカード決済に対応していない取引先への支払いが多い事業者

基本情報

運営企業 株式会社ラボル(株式会社セレス子会社)
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主/フリーランス
手数料 3~3.5%
対応カードブランド Visa、Mastercard、JCB
支払いタイミング 最短即日振込/最大60日後にカード会社から引落し
導入企業数・実績 不明

サービス概要

labol(ラボル)カード払いは、請求書や家賃・経費などの銀行振込が必要な支払いをクレジットカードで決済できるサービスです。利用者がWeb上で申込むと、ラボルが指定の振込先へ最短60分で代行振込を実施し、利用者は自身のクレジットカードで最大60日間支払いを先延ばしできます。審査不要で、手数料は3~3.5%と業界最低水準。Visa、Mastercard、JCBに対応し、3Dセキュアなどの高度なセキュリティも特徴です。資金繰りに課題を抱えるフリーランスや個人事業主、法人の支払い平準化や経理効率化に向いており、カード決済非対応の取引先への支払いにも対応できる点が他サービスとの違いです。導入実績や限度額等の詳細は不明です。

▶︎ labol(ラボル)カード払い公式サイトはこちら

Fintoカード後払い

このサービスの主なメリット

  • 銀行振込が必要な請求書もクレジットカードで支払い可能
  • 最大60日間の支払い猶予で資金繰りを柔軟に調整できる
  • 即日審査・最短翌営業日振込で急な支払いにも対応
  • 複数カード登録や高額支払いにも対応し、取引先にサービス利用が知られない

こんな人におすすめ

  • 月末の支払い集中を避けたい中小企業・個人事業主
  • 仕入や外注費などカード非対応の支払いをカード化したい事業者
  • スタートアップや急な資金需要に備えたい法人

基本情報

運営企業 トラボックス株式会社
利用可能な法人・個人 法人・個人事業主
手数料 2.5%(税別)※5万円未満は一律1,400円
対応カードブランド Visa, Mastercard, JCB, SAISON CARD
支払いタイミング 最大60日後(カード会社の締め日・支払日による)
導入企業数・実績 不明

サービス概要

Fintoカード後払いは、請求書の銀行振込をクレジットカード決済に切り替えることで、資金繰りを最大60日間延長できる法人・個人事業主向けのサービスです。利用者は、通常カードが使えない家賃や外注費、広告費などもカード決済で支払い可能となり、カード会社の締日・引落日に合わせて支払い時期を調整できます。審査は即日で、最短翌営業日に取引先への振込が完了し、複数カードの登録や高額支払いにも対応しています。振込名義をユーザー名義で設定できるため、取引先にサービス利用が知られることはありません。手数料は2.5%(税別、5万円未満は一律1,400円)で、初回利用時は2.2%の優遇もあります。信用情報に影響せず、資金繰り改善や経理業務の効率化を図りたい事業者に適しています。導入企業数や実績は不明ですが、業界最安水準の手数料と柔軟な運用が特徴です。

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DGFT請求書カード払い

このサービスの主なメリット

  • 請求書の支払いをクレジットカードで決済でき、資金繰りを最大60日間改善
  • 振込先がカード決済非対応でも銀行振込で立替払いが可能
  • AI-OCRによる請求書自動取り込みやAPI連携など業務効率化機能を搭載
  • 電子帳簿保存法対応や外部システム連携など法令・業務要件に柔軟対応

こんな人におすすめ

  • 月末の支払い集中や一時的な資金不足を回避したい中小企業・個人事業主
  • 取引先がカード決済に対応していない場合でもカード払いを活用したい方
  • 請求書処理や経理業務の効率化、会計連携を重視する企業

基本情報

運営企業 株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主/個人
手数料 不明
対応カードブランド JCB, Visa, Mastercard, ダイナースクラブ
支払いタイミング 最大60日繰延(カード会社の締め支払に準拠)
導入企業数・実績 不明

サービス概要

DGFT請求書カード払いは、請求書の銀行振込支払いをクレジットカード決済に切り替えることで、最大60日間の支払い繰延を実現し、資金繰りやキャッシュフローの改善を目的としたB2B/B2C向けFintechサービスです。利用者は、振込先がカード決済に対応していない場合でも、DGFTがユーザー名義で立替振込を行う仕組みで、JCB/Visa/Mastercard/ダイナースクラブの主要カードブランドに対応しています。AI-OCRによる請求書自動取り込みや電子帳簿保存法対応、API連携など、経理・会計業務の効率化を支援する多彩な機能を搭載。審査や利用上限、手数料、導入実績等の詳細は公開されていませんが、月末の支払い集中や一時的な資金不足、取引先の決済手段制約など、幅広い事業者の課題解決に寄与します。独自の与信モデルや外部SaaS連携を強みとし、他サービスと比較して業務効率化・法令対応・柔軟な資金繰り支援に注力しています。

▶︎ DGFT請求書カード払い公式サイトはこちら

ゆとりペイ

このサービスの主なメリット

  • 最大60日間まで支払いを延長でき、資金繰りを柔軟に改善できる
  • 業界最安水準の手数料2.9%(最低990円)で、初期費用・月額費用は無料
  • クレジットカードのポイントやマイルも貯まり、実質コストを抑えられる
  • 最短即日で取引先へ振込可能、社会保険料や個人間取引にも対応

こんな人におすすめ

  • 月末や突発的な支払い集中で資金繰りに悩む法人・個人事業主
  • 請求書の支払いをカード化して経理業務を効率化したい方
  • 銀行営業日以外や急ぎの支払いニーズがある事業者

基本情報

運営企業 不明
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主/個人
手数料 2.9%(非課税、1請求あたり最低990円)
対応カードブランド VISA、Mastercard、JCB
支払いタイミング 最短即日(3営業日以内)
導入企業数・実績 不明

サービス概要

ゆとりペイは、請求書の支払いをクレジットカード決済に切り替えることで、最大60日間まで支払いを先延ばしできる資金繰り改善サービスです。ユーザーがカードで決済すると、ゆとりペイが最短即日(最大3営業日以内)で取引先へ銀行振込を代行し、カード会社からの引き落としは翌月以降となるため、キャッシュアウトのタイミングを柔軟に調整できます。手数料は業界最安水準の2.9%(最低990円)で、初期費用・月額費用は不要。社会保険料や個人間取引にも対応し、審査不要・利用上限なし(カード限度額内)で、PC・スマホから24時間利用可能です。資金繰りの平準化や経理業務の効率化を求める法人・個人事業主・フリーランスに最適で、銀行融資やファクタリングと異なり、書類提出や担保も不要な点が特徴です。他サービスと比べても、即日振込や幅広い用途対応、コスト面で優位性があります。

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フリーウェイ請求書カード払い

このサービスの主なメリット

  • 請求書支払いをクレジットカードで決済でき、資金繰りを最大60日間延長可能
  • 手数料は一律2.7%で明確、初期費用・月額利用料は無料
  • 最短即日で取引先に銀行振込、急な支払いにも柔軟対応
  • 審査・書類は原則不要、オンラインで簡単に導入できる

こんな人におすすめ

  • 資金繰りに一時的な余裕が必要な中小企業や個人事業主
  • 月末や期末の支払い集中を回避したい事業者
  • 銀行融資やファクタリング以外の柔軟な資金調達手段を探している方

基本情報

運営企業 株式会社フリーウェイジャパン
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主/個人
手数料 2.7%(1請求あたり最低600円)
対応カードブランド Visa, Mastercard, JCB
支払いタイミング 最短即日(取引先振込)、カード引落しは最大60日後
導入企業数・実績 不明

サービス概要

フリーウェイ請求書カード払いは、請求書の支払いをクレジットカード決済に切り替えることで、資金繰りを最大60日間延長できる法人・個人事業主向けサービスです。利用者がカードで決済すると、株式会社フリーウェイジャパンが取引先へ最短即日で銀行振込を代行し、利用者は後日カード会社への支払いとなります。手数料は一律2.7%(1請求あたり最低600円)で、初期費用・月額利用料は不要。審査や書類提出は原則不要で、オンライン完結のため導入も容易です。銀行振込にしか対応していない取引先にもカード資金で支払いが可能となり、突発的な資金不足や月末の支払い集中にも柔軟に対応できます。経理効率化やキャッシュフロー平準化を図りたい中小企業・個人事業主に特に適しています。他サービスと比べて、明確な手数料体系と即日振込対応が特徴です。

▶︎ フリーウェイ請求書カード払い公式サイトはこちら

1click後払い

このサービスの主なメリット

  • クレジットカードの与信枠を活用し、請求書支払いを最大60日間延長できるため、資金繰りを柔軟に改善可能
  • 自社名義で振込が完了するため、取引先に利用を知られることなくプライバシーを確保できる
  • 審査や書類提出が不要で、カードさえあれば即座に利用開始できる手軽さ
  • 請求書情報の自動読み取りや会計連携により、経理業務の効率化と入力ミスの削減が可能

こんな人におすすめ

  • 月末の支払い集中を回避したい中小企業やスタートアップ
  • 仕入や外注費などの支払いを前倒ししたい法人・個人事業主
  • 銀行融資やファクタリングよりも手軽に資金繰りを改善したい事業者

基本情報

運営企業 株式会社ROBOT PAYMENT
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主(個人は不可)
手数料 一律3.8%(最低手数料5,000円)
対応カードブランド Visa, Mastercard, JCB
支払いタイミング 最大60日後まで延長可能(カードの締め日による)
導入企業数・実績 不明

サービス概要

1click後払いは、請求書の銀行振込をクレジットカード決済に切り替えることで、資金繰りの改善を目的としたサービスです。利用者は請求書情報と振込先を登録し、カード決済を行うだけで、支払いを最大60日間延長できます。カードの与信枠を活用し、審査や煩雑な手続きは不要で、Web申込みのみで即日利用開始が可能です。振込は自社名義で行われるため、取引先に利用を知られることなくプライバシーを確保できます。手数料は一律3.8%(最低5,000円)で、Visa・Mastercard・JCBに対応。会計連携や請求書データの自動読み取り機能も備え、経理業務の効率化や入力ミスの削減にも寄与します。銀行融資やファクタリングよりも手軽にキャッシュフローを調整したい法人・個人事業主に特に適しており、導入企業数は公表されていませんが、東証グロース上場企業が運営する安心感も特徴です。

▶︎ 1click後払い公式サイトはこちら

JCB請求書カード払い

このサービスの主なメリット

  • 業界最安水準の手数料2.98%でコストを抑えられる
  • JCBとDigital Garageの共同運営による高い安全性と信頼性
  • 審査・書類提出不要、アカウント登録無料ですぐに利用開始可能
  • 取引先がカード決済非対応でも銀行振込で支払い可能、資金繰り改善に有効

こんな人におすすめ

  • JCBカード会員で、支払い業務や資金繰りを効率化したい法人・個人事業主
  • 月末や繁忙期の支払い集中を回避したい中小企業・スタートアップ
  • 少額の請求書や突発的な支払いにも柔軟に対応したい事業者

基本情報

運営企業 株式会社ジェーシービー / 株式会社デジタルガレージ
利用可能な法人・個人 法人・個人事業主
手数料 2.98%
対応カードブランド JCB
支払いタイミング 最長約40日先延ばし(カード決済日まで)
導入企業数・実績 不明

サービス概要

JCB請求書カード払いは、受け取った請求書の支払いをJCBカードで決済できるサービスです。JCBが申し込み受付とカード決済を担当し、Digital Garageが取引先への銀行振込を代行する仕組みで、取引先がカード決済に対応していなくても利用可能です。手数料は業界最安水準の2.98%で、アカウント登録や審査・書類提出は不要、最短即日で利用開始できます。支払いはカードの決済日まで最長約40日先延ばしでき、資金繰りの改善や月末の支払い集中回避、経理業務の効率化に役立ちます。JCBとDigital Garageの共同運営による高い安全性も特徴で、JCBカード会員の法人・個人事業主に特に適しています。他社と比べて低コスト・高信頼性が強みですが、JCBブランド限定で他ブランドは利用できません。

▶︎ JCB請求書カード払い公式サイトはこちら

支払い.com

このサービスの主なメリット

  • 審査・必要書類が不要で、最短1営業日で支払い可能
  • セゾンカード発行のアメックスにも対応し、幅広いカードブランドに対応
  • 社会保険料など納付書払いにも対応し、用途が広い
  • 大手信販会社と法人決済サービス大手が運営し、安全性が高い

こんな人におすすめ

  • スタートアップや中小企業で資金繰りを柔軟にしたい方
  • 月末の支払い集中を回避したい法人・個人事業主
  • 振込先がカード非対応でもカード払いを活用したい方

基本情報

運営企業 株式会社クレディセゾン / 株式会社UPSIDER
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主
手数料 4%
対応カードブランド Visa, Mastercard, セゾンカード(アメックス含む)
支払いタイミング 最短1営業日
導入企業数・実績 不明

サービス概要

支払い.comは、請求書のクレジットカード払いを可能にすることで、資金繰りの改善や支払いの平準化を実現する代行サービスです。利用者がクレジットカードで決済すると、運営会社が指定の振込先へ銀行振込を代行します。審査や必要書類が不要で、最短1営業日で支払いが完了するため、急な資金需要や支払い集中時にも柔軟に対応できます。手数料は4%で、Visa・Mastercard・セゾンカード(アメックス含む)に対応。社会保険料など納付書払いにも利用できる点が特徴です。スタートアップや中小企業、個人事業主など、資金繰りや支払い効率化を重視する方に向いています。運営は大手信販会社と決済サービス大手が担い、安全性も高い点が他サービスとの違いです。

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BlueBank

このサービスの主なメリット

  • 請求書あと払い・分割払いで資金繰りを柔軟に改善できる
  • 最大1.5%還元率の金属製ビジネスカードを最短5分で発行可能
  • 国内1,118金融機関と連携し、複数口座をアプリで一元管理
  • 専門家による1on1コーチングや資金調達提案、経営支援が受けられる

こんな人におすすめ

  • 資金繰りや支払いタイミングに課題を抱える中小企業経営者
  • 複数の銀行口座や経費を効率的に管理したい法人・個人事業主
  • 経営判断や財務管理をスマホで手軽に行いたい方

基本情報

運営企業 BlueBank株式会社(Scheeme株式会社)
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主
手数料 3.5%から
対応カードブランド 不明
支払いタイミング 最短当日立替・分割払い(最大3回)
導入企業数・実績 不明

サービス概要

BlueBankは、請求書のカード払い化や分割払いを通じて中小企業の資金繰りを改善することを目的とした法人向けファイナンスアプリです。アプリ上で請求書を撮影・アップロードするだけで、あと払いや分割払い(最大3回)が可能となり、最短当日で立替が受けられます。手数料は3.5%からで、取引先に知られることなく振込名義も利用企業名で処理されるため、資金繰りの柔軟性が高まります。さらに、最大1.5%還元率の金属製ビジネスカードを最短5分で発行でき、国内1,118金融機関と連携して複数口座の一元管理が可能です。経営者向けには専門家による1on1コーチングや資金調達提案、会計・税務アドバイスなども提供され、経営課題の解決をサポートします。スマホでリアルタイムに資金状況を把握でき、経営判断や財務管理の効率化を実現。他サービスと比べて、経営支援やコーチング機能、ポイント還元プログラムなど独自の付加価値が特徴です。利用対象は主に資金繰りや経費管理に課題を持つ中小企業経営者や法人・個人事業主ですが、導入企業数や対応カードブランドなど一部情報は不明です。

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弥生 請求書カード払い

このサービスの主なメリット

  • 請求書の支払いを最大60日後まで繰り延べでき、資金繰りを柔軟に改善
  • 取引先への振込は最短即日、カード利用が伝わらず安心
  • 財務審査不要で、業種や事業規模を問わず導入が容易
  • 社会保険料や賃料など多様な支払いにも対応し、経理業務を効率化

こんな人におすすめ

  • 月末や繁忙期に支払いが集中し、キャッシュフローを平準化したい中小企業
  • スタートアップや個人事業主で、急な仕入や経費支払いの前倒しが必要な方
  • 取引先がカード決済非対応でも、カード払いによるポイント獲得や支払い延長を活用したい方

基本情報

運営企業 弥生株式会社
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主
手数料 2.7%(2025年1月7日までのキャンペーン)/ 通常3.5%または最低390円
対応カードブランド Visa, Mastercard
支払いタイミング 最短即日振込/カード引落により最大60日後まで繰延べ
導入企業数・実績 不明

サービス概要

弥生 請求書カード払いは、取引先から受け取った請求書をクレジットカードやデビットカードで支払うことで、実際の支払いを最大60日後まで繰り延べできるBtoB決済サービスです。ユーザーはサービス画面から請求書をアップロードし、振込先や日付を指定するだけで、最短即日で取引先に銀行振込が実施されます。財務審査は不要で、法人・個人事業主問わず利用可能。社会保険料や賃料など多様な支払いにも対応し、取引先にはカード利用が伝わらない仕組みです。手数料はキャンペーン期間中2.7%、通常は3.5%または最低390円。資金繰り改善や経理効率化を重視する中小企業・個人事業主に特に適しています。他サービスと比べ、審査不要・即日振込・幅広い用途対応が特徴です。導入実績は不明ですが、弥生ブランドの信頼性があります。

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請求書カード払い byGMO

このサービスの主なメリット

  • 銀行振込指定の請求書でもクレジットカードで支払い可能
  • 借入不要で支払い期日を最大60日延長でき資金繰りを改善
  • 業界最低水準の手数料で利用可能(3%または1,500円)
  • PC・スマホから簡単に請求書アップロード・即日振込対応

こんな人におすすめ

  • スタートアップや中小企業で資金繰りを柔軟にしたい方
  • 月末の支払い集中を回避したい経理担当者
  • カード非対応の取引先への支払いを効率化したい法人・個人事業主

基本情報

運営企業 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主
手数料 3%(5万円未満は一律1,500円)
対応カードブランド Visa, Mastercard(今後拡大予定)
支払いタイミング 最短当日~4営業日で振込、カード利用代金は最大約60日後引落し
導入企業数・実績 不明

サービス概要

請求書カード払い byGMOは、BtoB取引において銀行振込指定の請求書でもクレジットカードで支払いができるサービスです。買い手企業は専用WEBページから請求書情報を入力し、カード決済を行うことで、GMO-PGが売り手企業へ最短当日~4営業日で立替振込を実施します。手数料は業界最低水準の3%(5万円未満は一律1,500円)で、利用可能ブランドはVisa・Mastercard(今後拡大予定)。カードの引落しは決済から最大約60日後となり、借入不要で資金繰りの柔軟化や支払いサイトの延長が可能です。スタートアップや中小企業、月末の支払い集中回避、カード非対応先への支払い効率化を求める法人・個人事業主に適しています。会計連携や導入企業数など一部情報は不明ですが、PC・スマホから手軽に利用できる点が特徴です。

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Vankable 請求書カード払い

このサービスの主なメリット

  • 業界最低水準の手数料2.7%(税別)で利用可能
  • 審査・書類提出不要、最短1営業日で振込完了
  • 最大10枚までカード分割支払いができ、限度額の柔軟な活用が可能
  • 支払期限をカードの引落日まで延長でき、資金繰りを大幅に改善

こんな人におすすめ

  • スタートアップや中小企業で資金繰りを柔軟にしたい方
  • 月末や期末に支払いが集中し、キャッシュフローを平準化したい企業
  • 従来のファクタリングや融資の手間を省きたい法人・個人事業主

基本情報

運営企業 バンカブル株式会社
利用可能な法人・個人 法人/個人事業主
手数料 2.7%(税別)
対応カードブランド Visa, Mastercard, JCB(国内発行)
支払いタイミング 最短1営業日で振込/カード引落日まで支払期限延長
導入企業数・実績 不明

サービス概要

Vankable 請求書カード払いは、企業間取引の請求書をクレジットカードで決済し、支払期限をカードの引落日まで延長できるサービスです。利用者はWebからアカウント登録後、支払いたい請求書情報とカード番号を入力するだけで、最短1営業日で振込が完了します。審査や書類提出は不要で、法人カードを持つ法人・個人事業主なら幅広く利用可能です。手数料は業界最低水準の2.7%(税別)で、最大10枚までカード分割支払いも可能。従来のファクタリングや銀行融資よりも手軽かつ迅速に資金繰りを改善でき、特に支払い集中時や急な資金需要時に有効です。会計連携や導入実績などは不明ですが、柔軟な資金管理を求める事業者に適しています。

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クレカQUICK(都度支払)

このサービスの主なメリット

  • 業界最低水準の2.24%という低手数料で請求書カード払いが可能
  • Visa、Mastercard、JCB、Amex、Dinersなど幅広いカードブランドに対応
  • 法人の資金繰り改善や支払いサイト延長に役立つ
  • 振込先がカード決済非対応でも支払いができ、経理業務の効率化に貢献

こんな人におすすめ

  • 資金繰りを改善したい中小企業やスタートアップ
  • 月末の支払い集中を回避したい法人
  • 仕入や外注費などの支払いを前倒ししたい企業

基本情報

運営企業 SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
利用可能な法人・個人 法人のみ
手数料 2.24%
対応カードブランド Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners
支払いタイミング 都度支払(詳細不明)
導入企業数・実績 不明

サービス概要

クレカQUICK(都度支払)は、法人向けに請求書のクレジットカード払いを可能にするサービスです。利用者は、請求書の支払いをクレジットカードで行い、SBIビジネス・ソリューションズが振込代行を実施する仕組みとなっています。手数料は業界最低水準の2.24%で、Visa、Mastercard、JCB、Amex、Dinersといった主要な国際ブランドに対応しているため、幅広いカードが利用可能です。審査や利用上限、会計連携などの詳細は不明ですが、資金繰り改善や支払いサイト延長、振込先がカード決済に対応していない場合の支払いにも活用できます。特に、資金繰りに課題を抱える中小企業や、月末の支払い集中を避けたい法人に適しています。他サービスと比べて低手数料とブランド対応の広さが特徴ですが、個人や個人事業主は利用できません。

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支払延長期間とキャッシュフロー改善効果

請求書カード払いの最大のメリットは、支払いを先延ばしにすることで資金繰りを改善できる点にあります。ほとんどのサービスで最大60日間の支払延長が可能です。ただし、三井住友カードの請求書支払い代行サービスのみ、延長期間が最大40日となっています。

この60日間という期間がどれほどのインパクトをもたらすのか、具体的な数字で見てみましょう。例えば、月末締めの翌月末払いという一般的な支払サイトの請求書があるとします。通常であれば、この請求書は翌月末までに銀行振込で支払わなければなりません。

しかし請求書カード払いを利用すれば、クレジットカードの締め日と引落し日のサイクルに応じて、実際の現金支出を最大60日後まで先送りできます。クレディセゾン発行のカードUPSIDERカードを利用すれば、前営業日正午までの申請で最短翌営業日に取引先への振込が実行されます。

この仕組みによって、手元の運転資金を温存しながら、取引先への支払いは遅延なく行えるのです。中小企業にとって、この60日間の猶予は極めて重要です。この間に売掛金の回収や新規案件の受注が実現すれば、追加の借入れをすることなく資金ショートを回避できます。

2025年の調査では、請求書カード払いの利用者の約4割が月に1回以上利用しており、2〜3か月に1回以上利用する人を含めると約8割に達しています。これは、多くの企業が恒常的な資金繰り改善手段として請求書カード払いを活用していることを示しています。

手数料とポイント還元の実質コスト計算

請求書カード払いでは手数料がかかりますが、クレジットカードのポイント還元を考慮すると、実質的なコストはさらに抑えられます。この点を具体的な数字で検証してみましょう。

例えば、手数料4%のサービスを利用した場合を考えます。還元率1%のクレジットカードで決済すれば、実質的な手数料負担は3%になります。還元率1.5%のカードなら実質2.5%、還元率2%の高還元カードであれば実質2%まで圧縮できるのです。

上記の計算表が示すように、ポイント還元率が高いカードを使用することで、実質的なコスト負担は大幅に軽減されます。特にビジネス利用で高額の決済を行う場合、ポイント還元の絶対額も大きくなるため、手数料とポイント還元の差し引きを慎重に計算することが重要です。

具体的な支払金額別に手数料を比較してみましょう。100万円の請求書を手数料2.7%のサービスで支払う場合、手数料は27,000円です。これが手数料4.0%のサービスだと40,000円となり、差額は13,000円になります。

しかし、500万円の請求書になると、手数料2.7%では135,000円、手数料4.0%では200,000円となり、差額は65,000円まで広がります。高額な支払いになるほど、手数料率の差が絶対額として大きな影響を及ぼすことがわかります。

ただし、手数料が高いサービスでも、振込スピードが速い、社会保険料に対応している、利用上限額が高いなど、他のメリットがある場合もあります。単純に手数料率だけで判断せず、自社のニーズに合ったサービスを選ぶことが大切です。

他の資金調達方法との徹底比較

請求書カード払いは、企業の資金繰りを改善する手段の一つですが、他の資金調達方法と比較してどのような優位性があるのでしょうか。主要な選択肢として、ビジネスローン、ファクタリング、銀行融資との比較を行います。

ビジネスローンは、金融機関が提供する事業者向けの融資商品です。金利は年率15〜20%程度が一般的で、利息制限法の上限付近に設定されていることが多いです。審査は必要ですが銀行融資ほど厳格ではなく、比較的迅速に資金調達できる点がメリットです。ただし、年率換算すると高コストになるため、短期的な資金需要には向いていません。

ファクタリングは、売掛債権を売却して資金化する方法です。2社間ファクタリングの手数料は10〜20%、3社間ファクタリングは1〜9%程度です。特に2社間ファクタリングは、手数料が非常に高額になる傾向があります。ファクタリングには審査があり、売掛先の信用力が重視されます。入金スピードは最短即日と速いですが、コスト面では請求書カード払いより不利です。

銀行融資は、金利が年率1〜3%と最も低コストですが、審査が非常に厳格で、決算書や事業計画書など多数の書類提出が必要です。資金調達まで数週間から数ヶ月かかることも珍しくありません。長期的な設備投資などには適していますが、急な資金需要には対応できません。

これらと比較すると、請求書カード払いは手数料3〜5%(1回払い)と中程度のコストで、審査がなく、最短即日で利用できるという大きなメリットがあります。取引先への通知も不要なため、信用面でのリスクもありません。

上記の比較表が示すように、請求書カード払いは「コスト」「スピード」「簡便性」のバランスが優れており、短期的な資金繰り改善には最適な選択肢と言えます。ただし、クレジットカードの利用限度額内でしか使えないという制約があるため、高額な資金調達が必要な場合は他の方法を検討する必要があります。

社会保険料の支払いにも対応開始

請求書カード払いサービスの新たな展開として、社会保険料の納付に対応するサービスが増えています。これは企業にとって極めて重要な進展です。

従来、社会保険料の納付は銀行振込や口座振替が基本で、クレジットカード決済には対応していませんでした。しかし、BizPay請求書カード払いが2025年10月1日より社会保険料納付への対応を開始したのを皮切りに、SA請求書カード払いINVOYなども対応を始めています。

社会保険料は企業にとって大きな負担です。従業員数が多い企業では、毎月数十万円から数百万円の納付額になることも珍しくありません。納付期限に遅れると延滞金が課され、社会的信用にも大きな影響が出てしまいます。

延滞金の利率は年14.6%と非常に高いため、仮に手数料4%を支払っても請求書カード払いで期限内に納付する方が、結果的にはるかに有利なのです。例えば、50万円の社会保険料を60日間延滞した場合、延滞金は約12,000円にもなります。これに対して、手数料4%なら20,000円ですが、60日間の資金繰り猶予が得られることを考えれば、十分に価値があります。

さらに、ポイント還元を考慮すれば実質コストはさらに下がります。還元率1%のカードで50万円を決済すれば5,200円相当のポイントが貯まるため、実質的な手数料負担は14,800円程度になります。

社会保険料の支払いに請求書カード払いを利用するには、納付書のアップロードが必要です。健康保険・厚生年金保険料は「納入告知書」、労働保険料は「納付書」の情報が必要になります。サービス事業者が納付書記載の識別番号を使って電子納付を行うため、企業の名義で正式に納付が完了します。

請求書カード払いの具体的な活用事例

請求書カード払いがどのような場面で効果を発揮するのか、具体的な活用事例を見ていきましょう。実際の利用シーンを理解することで、自社での活用イメージが湧きやすくなります。

中古車販売会社A社は、競合優位性を高めるために人気車種を仕入れる必要がありましたが、まとまった仕入れ資金が不足していました。そこで請求書カード払いサービスを利用して人気車種を仕入れたところ、販売台数を大幅に伸ばすことに成功しました。この事例では、ビジネスチャンスを逃さずに先行投資できたことが成功の鍵でした。

不動産開発会社B社は、ビル建設プロジェクトで各工程ごとに膨大な数の請求書が発生することに悩んでいました。請求書カード払いを導入することで支払い業務を効率化し、支払い遅延や入金ミスをゼロにすることに成功しています。この事例は、業務効率化の観点から請求書カード払いを活用したケースです。

医療機関C社は、高額な医療機器(MRI装置)を導入する際に一括での支払いが難しい状況でした。請求書カード払いで導入費用を支払い、その後カード側で分割払いを指定することで、資金負担を分散させることに成功しました。貯まったポイントで医療器具を購入するなど、副次的なメリットも享受しています。

中国輸入OEMビジネスを展開する個人事業主は、フリーウェイ請求書カード払いを活用することでキャッシュフローを安定させ、ビジネスに挑戦しやすくなったと語っています。航空系クレジットカードでマイルを貯めることを目指しており、カードの上級会員になれば貯まったマイルで手数料を十分にカバーできる計算だとしています。これは、ポイント還元を戦略的に活用した事例と言えます。

調査データによれば、請求書カード払いは仕入れ、家賃、社会保険料など幅広い用途で活用が進んでいます。特に、資金繰りが恒常的または頻繁に厳しい企業は全体の約3割に上り、資金不足の額は「100万円未満」が最も多いことがわかっています。これはまさにクレジットカードの与信枠と相性が良い金額帯です。

利用上の注意点とデメリット

請求書カード払いは非常に便利なサービスですが、利用する際にはいくつかの注意点があります。これらを理解した上で活用することが重要です。

第一に、クレジットカードの利用限度額を超える支払いはできません。これは当然のことですが、重要な制約です。一般的な法人カードの利用限度額は数百万円程度であり、特別なブラックカードなどを除けば、数千万円規模の高額決済には対応できません。複数のカードを使える「複数カード払い」機能を提供するサービスもありますが、それでも限界があります。

第二に、支払期日の先延ばし期間は最大60日程度に限られます。クレジットカードの後払いを利用した仕組みである以上、無制限に支払いを延ばすことはできません。これはあくまで短期的な資金繰り対策であり、慢性的な資金不足の根本的な解決にはなりません。

第三に、手数料が発生します。3〜5%という手数料は、他の資金調達方法と比較すれば低めですが、頻繁に利用すればそれなりのコスト負担になります。例えば、月に300万円の請求書を手数料3.5%で支払うと、年間では126万円の手数料がかかる計算になります。ポイント還元を差し引いても、90万円程度の実質コストは発生するのです。

第四に、サービスによっては個人事業主が利用できない場合があります。ただし、主要なサービスのほとんどは個人事業主にも対応しているため、この点は事前に確認すれば問題ありません。

第五に、すべてのカードブランドに対応しているわけではありません。多くのサービスはVISA、Mastercard、JCBに対応していますが、アメリカン・エキスプレスなどは対応していないサービスもあります。自社が保有するカードが対応しているか確認が必要です。

第六に、セキュリティリスクに注意が必要です。クレジットカード情報は重要な個人情報であり、信頼できるサービスを選ぶことが不可欠です。サービス事業者がPCI DSS(クレジットカード業界のセキュリティ基準)などの認証を取得しているか確認しましょう。

第七に、請求書の未回収リスクは回避できますが、カード支払いの義務は残ります。請求書カード払いはあくまで支払いの先延ばしであり、借金と同じです。カードの引落し日までに資金を用意できなければ、カードの支払い遅延となり、信用情報に傷がつく可能性があります。

サービス選びのポイント

多数の請求書カード払いサービスが登場している中で、自社に最適なサービスをどのように選べばよいのでしょうか。選定のポイントを整理します。

手数料率は最も重要な要素の一つです。前述の通り、SBI請求QUICK(2.24%)、マネーフォワード・フリーウェイ(2.7%)が業界最安水準です。ただし、最低手数料の設定にも注意が必要で、少額の支払いが多い場合は最低手数料が低いサービスを選びましょう。

振込スピードも重要です。セゾンカードやUPSIDERカードを使える場合、前営業日正午までの申請で最短翌営業日振込が可能なサービスもあります。急ぎの支払いが多い場合は、振込スピードを重視すべきです。

利用上限額は、自社の支払規模に応じて確認が必要です。クレジットカードの利用限度額に依存しますが、複数カード払い機能があるサービスなら、より高額な決済にも対応できます。

社会保険料への対応は、2025年以降の重要なポイントです。BizPay、SA請求書カード払い、INVOYなどが対応しています。従業員を雇用している企業では、この機能の有無が選定の決め手になるでしょう。

対応カードブランドも確認が必要です。自社が保有している、あるいは今後取得予定のカードブランドに対応しているか確認しましょう。

ポイント還元率の高いカードとの相性も重要です。請求書カード払いで決済すれば、通常のショッピングと同様にポイントが貯まります。還元率の高いカードを使うことで、実質的な手数料負担を大きく軽減できます。

会計ソフトとの連携も業務効率化の観点から重要です。freee会計、マネーフォワード クラウド会計、弥生会計などと連携できるサービスを選べば、経理処理の手間が大幅に削減されます。

サポート体制も見逃せません。初めて利用する場合、わからないことがあったときにすぐに問い合わせできる体制が整っているか確認しましょう。

法人カードの選び方と高還元カードの活用

請求書カード払いを最大限に活用するには、利用する法人カードの選択も重要です。ここでは、請求書カード払いに適した法人カードの選び方を解説します。

ポイント還元率は最重要項目です。一般的な法人カードの還元率は0.5〜1.0%程度ですが、中には1.5%や2.0%の高還元カードも存在します。請求書カード払いで年間数千万円を決済する場合、還元率1%と0.5%の差は数十万円にもなります。

UPSIDERカードは、還元率1.0〜1.5%で年会費無料、利用限度額が最大10億円という特徴があり、スタートアップや成長企業に人気です。請求書カード払いサービス「支払い.com」との連携も優れており、総合的に評価の高い法人カードです。

三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費永年無料で、個人カードとの2枚持ちでビジネス利用のお店で最大1.5%還元になります。ゴールドカードなら条件達成で最大2%還元も可能です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、マイル還元率が高く、出張の多い企業に適しています。JALマイルの還元率は最大1.125%です。

JCB Biz ONEは、年会費無料でポイント還元率1.0%と高めに設定されており、個人事業主にもおすすめです。

法人カードを選ぶ際は、還元率だけでなく、年会費利用限度額追加カードの発行枚数と費用会計ソフトとの連携付帯サービスなども総合的に判断しましょう。

ポイント還元を最大化するテクニックとして、複数の法人カードを用途別に使い分ける方法があります。例えば、高還元カードは請求書カード払いなど高額決済に使い、マイル還元率の高いカードは出張費に使うといった具合です。

また、ポイントの交換先も重要です。1ポイント=1円で商品券やキャッシュバックに交換できるポイントは価値が高いですが、交換レートが悪いポイントは実質的な還元率が下がってしまいます。

2025年以降の市場動向と今後の展望

請求書カード払い市場は急速に成長しています。2025年の調査では、認知度が約6割、利用意向が約4割に達し、前年から大きく伸びています。実際の利用者も増加しており、「支払い.com」は累計決済金額が1,000億円を突破、「マネーフォワード 請求書カード払い」も累計決済金額が100億円を突破しています。

企業間取引市場は約1,400兆円という巨大規模ですが、キャッシュレス決済額はまだ約5兆円程度にとどまっています。つまり、99%以上が従来型の銀行振込や現金決済という状況です。この市場のキャッシュレス化が進めば、請求書カード払いサービスの成長余地は極めて大きいと言えます。

政府も企業間決済のキャッシュレス化を推進しており、経済産業省は「支払を意識しない決済が広がり、データがシームレスに連携されるデジタル社会の実現」を掲げています。インボイス制度(21.1%)や電子帳簿保存法の改定(11.7%)といった制度改革も、キャッシュレス決済導入の動機となっています。

2026年度末までに紙の手形や小切手の全面電子化が推進されていますが、現時点でもなお2割以上の企業が利用しているのが現状です。これらの企業が電子化に移行する際、請求書カード払いも有力な選択肢の一つとなるでしょう。

SBペイメントサービスが2025年10月に「SBPS請求書カード払い」の提供を開始するなど、大手企業の参入も相次いでいます。デジタルガレージは「DGFT請求書カード払い」で中小事業者だけでなく大企業への展開も進めています。

技術面でも進化が続いており、電子帳簿保存法に対応する受取請求書の管理機能が追加されるなど、単なる決済手段を超えた総合的なBtoB決済プラットフォームへと進化しています。APIを活用して経費精算システムや会計ソフトと連携する動きも活発です。

今後の展望として、AI・機械学習を活用した与信管理の高度化ブロックチェーン技術による透明性の向上リアルタイム決済への対応などが期待されます。また、後払い決済(BNPL)の法人版として、カード以外の決済手段も拡充される可能性があります。

実際の導入手順とベストプラクティス

請求書カード払いの導入は非常にシンプルです。具体的な手順とベストプラクティスを解説します。

ステップ1:サービスの選定 前述した選定ポイントを参考に、自社に最適なサービスを選びます。手数料、振込スピード、社会保険料対応など、優先順位をつけて比較しましょう。無料で会員登録できるサービスがほとんどなので、複数のサービスを試してみるのも良い方法です。

ステップ2:アカウント作成 選定したサービスのウェブサイトから会員登録を行います。会社名、代表者名、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を入力するだけで、1〜3分程度で完了します。本人確認書類の提出も不要なサービスが多いです。

ステップ3:請求書情報の入力 支払いたい請求書の情報を入力します。取引先企業名、支払日、請求金額、振込先銀行・支店名、口座番号などが必要です。請求書の写真をアップロードするだけで自動読み取りしてくれるサービスもあります。社会保険料の場合は納付書のアップロードが必要です。

ステップ4:クレジットカードでの決済 入力内容を確認したら、請求書金額に手数料を加えた金額をクレジットカードで決済します。ここで高還元率のカードを使うことが、実質コストを下げるポイントです。

ステップ5:振込の実行 指定した振込日に、サービス事業者があなたの名義で取引先に振り込みます。多くのサービスでは5日、10日、15日、20日、25日、月末から振込日を選択できます。

ベストプラクティスとして、以下の点に注意しましょう。

カードの利用限度額を常に把握する:月末に限度額を使い切ってしまい、他の支払いができなくなるトラブルを避けるため、カードの利用状況を常に確認しましょう。

振込日の設定に余裕を持つ:振込日の2営業日前が申込期限となるサービスが多いため、ギリギリではなく余裕を持って申し込みましょう。

請求書情報の入力ミスに注意:振込先の口座番号などを間違えると、正しい口座に振り込まれません。入力内容は必ず複数回確認しましょう。

ポイント還元を最大化する:複数のカードを保有している場合、最も還元率が高いカードを使いましょう。高額決済ほどポイントの絶対額も大きくなります。

会計ソフトと連携する:可能であれば、freee会計やマネーフォワード クラウド会計などと連携設定を行い、経理処理を自動化しましょう。

利用頻度と総コストを定期的に見直す:毎月の利用額と手数料の累計を把握し、コスト対効果を検証しましょう。慢性的な資金不足が続く場合は、根本的な経営改善や他の資金調達方法も検討が必要です。

まとめ:請求書カード払いは中小企業の資金繰りを変える

請求書カード払いは、中小企業や個人事業主の資金繰り改善に大きく貢献する新しい決済手段です。手数料3〜5%程度という比較的低コストで、最大60日間の支払延長が可能であり、審査不要で最短即日から利用できるという利便性があります。

主要なサービスとしては、手数料が業界最安水準のSBI請求QUICK(2.24%)マネーフォワード 請求書カード払い(2.7%)、フリーウェイ請求書カード払い(2.7%)などがあります。支払い.com(4.0%)は手数料がやや高めですが、振込スピードと利便性で支持されています。

クレジットカードのポイント還元を活用すれば、実質的な手数料負担をさらに軽減できます。還元率1%のカードで手数料4%のサービスを利用しても、実質コストは3%になるのです。高還元率の法人カードを選ぶことが、請求書カード払いを最大限に活用するカギとなります。

2025年以降、社会保険料の納付にも対応するサービスが増えており、企業にとっての活用範囲が広がっています。延滞金年14.6%を回避できることを考えれば、手数料を支払っても十分にメリットがあります。

ただし、クレジットカードの利用限度額内でしか使えない、最大60日程度しか先延ばしできないという制約があることを理解しておく必要があります。あくまで短期的な資金繰り対策として活用し、慢性的な資金不足には根本的な経営改善が必要です。

企業間取引市場は約1,400兆円という巨大規模ですが、キャッシュレス決済額はまだ約5兆円程度にとどまっています。今後、インボイス制度や電子帳簿保存法などの制度改革を追い風に、企業間決済のキャッシュレス化が進展することは確実です。その中で請求書カード払いは、中小企業の資金繰りと業務効率化を支える重要なインフラとして、さらなる成長が期待されています。

あなたの会社も、請求書カード払いの導入を検討してみてはいかがでしょうか。手元の資金を温存しながら取引先への支払いを遅延なく行い、その間に新たなビジネスチャンスをつかむ。この好循環が、事業の成長を加速させる原動力となるはずです。

 

記事ライター

石井英治

資金調達アドバイザーとして企業・個人の資金繰りのサポートを行う。モットーは「資金調達は安全で信頼できるサービスを選べ」。業界歴25年。
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