QuQuMo(ククモ)ファクタリングを徹底解説|特徴・手数料・利用方法
QuQuMo(ククモ)ファクタリングの概要
QuQuMo(ククモ)は、株式会社アクティブサポートが運営するオンライン専業のファクタリングサービスです。スマホやPCから請求書と入出金がわかる通帳画像をアップロードするだけで、売掛金を最短2時間で現金化できます。また、法人だけでなく個人事業主も対象となっており、業種・規模を問わず申し込みやすい点が特徴です。2025年現在、サービスは全国対応で、来店や面談といった対面手続きは一切不要。全工程がウェブ上で完結するため、時間や場所の制約を受けにくいのも魅力です。
運営会社は東京都豊島区に本社を置き、資本金1,000万円。ファクタリング自主規制団体「OFA」の認定事業者でもあり、事業者としての適格性が示されています。公式サイトでは建設業・広告代理店・IT企業など幅広い契約事例が紹介されており、実績面でも安心感があります。
オンライン完結でスピード資金調達
QuQuMo最大の強みは、とにかく速いことです。申し込みフォームの入力と書類アップロードに要するのは目安10分、審査結果は約30分で提示され、見積額と手数料に同意すればクラウドサイン経由で契約書が送られてきます。署名後すぐに振込手続きが行われるため、標準的な所要時間は約2時間です。
さらに、銀行融資と異なり担保・保証人が不要なため、既存の借入枠にかかわらず柔軟に利用可能。債権譲渡登記も行わない2社間ファクタリングなので、取引先へ通知される心配がなく、資金調達の事実を外部に知られたくない企業でも安心です。出典
サービスの特徴と手数料
QuQuMoの手数料は業界トップクラスの低水準で「1%から」と明示されています。手数料は審査で決定するため一律ではありませんが、公式サイトに掲載された契約事例では数万円の少額から1,500万円超の高額まで柔軟に対応していることが確認できます。また、買取金額の上限が設定されていない点も使い勝手の良さを後押しします。
オンライン完結の仕組みにより、店舗維持費や人件費を抑えられることが低手数料につながっていると考えられます。見積もり依頼自体は無料なので、融資や他社ファクタリングと比較検討したい場合でもコスト負担は発生しません。公式情報
最速2時間・手数料1%からの裏付け
公式サイトでは「申込から入金まで最速2時間」「手数料1%から」というキャッチコピーが複数のバナーで掲示されています。実際のフローは〈申込10分〉〈審査30分〉〈契約・振込1時間〉という内訳で、合計2時間を想定。急な支払いや成長投資を遅らせたくない場面で心強い選択肢となります。出典
- 手数料:1〜10%程度(審査により変動)
- 利用可能額:上限なし
- 対象:法人・個人事業主
- 必要書類:請求書・通帳
利用の流れと必要書類
ステップは明確に整理されています。まず無料見積もりフォームから基本情報を入力し、売掛先や請求金額を登録。続いて請求書と直近の入出金がわかる通帳画像をアップロードします。書類が不足していると審査が止まるため、事前にデータを用意しておくとスムーズです。
審査後に提示された条件に同意すると、クラウドサインの通知メールが届きます。電子契約なので印紙も郵送も不要。署名完了後、指定口座へ振込が行われます。急ぎの場合は当日の入金に対応できる一方、書類不備があると翌営業日以降にずれ込むため注意しましょう。公式
クラウドサインでの安全な契約
契約書には弁護士ドットコムが運営する電子契約サービス「クラウドサイン」が採用されています。同サービスは国内シェア80%超とされ、データは暗号化して保管されるため改ざんリスクが低いのが特徴です。紙の契約書に比べて作成・発送コストも削減でき、双方の締結状況がリアルタイムで確認できます。出典
クラウドサインはタイムスタンプやアクセスログを標準で保持しており、後日トラブルが発生した場合の証拠能力も確保されています。スマートフォンだけで署名できるため、外出先や自宅からでも即時対応可能です。
メリット・デメリット
メリットは①最速2時間のスピード、②手数料が1%からと低い、③債権譲渡登記・保証人不要で取引先に知られにくい、④オンライン完結で地方からでも申し込める—点です。
デメリットとしては、長期資金には向かないこと、審査結果によっては手数料が高くなる可能性があること、売掛先が倒産した場合のリスク負担が利用者側に残るケースがあることが挙げられます。費用対効果を見極め、短期的な運転資金需要に集中利用するのが賢明です。公式FAQ
こんな企業におすすめ
以下のような状況ならQuQuMoの即日資金化メリットが大きいです。
- 入金サイトが長く、資金繰りを圧迫している請負業
- 銀行融資の審査待ちで当面の運転資金が不足
- 業績は伸びているが信用情報が浅く借入枠が小さい
- 取引先に知られず短期間でキャッシュを確保したい
まずは無料見積もりを取得し、手数料や入金スケジュールを具体的に確認したうえで、他の調達手段と比較検討すると効果的です。
石井英治
資金調達アドバイザーとして企業・個人の資金繰りのサポートを行う。モットーは「資金調達は安全で信頼できるサービスを選べ」。業界歴25年。